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失敗を防ぐNISAの活用方法

住まいのお金FP相談室の真崎です。

 

2024年1月に新NISA制度がスタートし、資産運用を始めた方も多いと思います。

 

新NISA制度の運用期間は、基本的には無期限です。

 

単年度での運用のプラス・マイナスに一喜一憂することなく、長期に渡って分散投資を行うことを目的としています。

 

NISAと似たような国の制度に、iDeCo(イデコ)がありますが、

 

iDeCoは

 

「老後へ備える」

 

という、明確な目的が定まっています。

 

では、NISAでの資産運用の目的はどう考えるべきでしょうか?

 

NISAは基本的に運用期間が無期限ですから、資産残高を取り崩すタイミングはあなたの自由です。

 

NISAを始める方の中には、

 

「運用期間が無期限なら、もし運用でマイナスになっても、プラスに戻るまで何年でも待ちます」

 

と、ハイリスク・ハイリターンの商品だけでポートフォリオを組む方がいますが、

制度上の運用期間と、ライフプラン上の運用期間は異なります。

 

マイホームの購入を希望するお客様の「適正予算」を診断すると、多くの方が、“ある時点”でNISAの資産残高を取り崩す必要がでてきます。

 

その“ある時点”とは、「教育資金」としてお金が必要となるタイミングです。

 

お子様が大学に入学し、卒業するまでの4年間でNISA残高を取り崩して教育資金に充当する(教育資金に充当しないと教育費が不足する)方が多いのです。

 

つまり、NISAの制度上の運用期間は無期限とはいえ、ライフプラン上の運用期間は

 

「18歳―現在のお子様の年齢」

 

が1つの目安になります。

 

お子様が複数人いれば、

 

第1子の大学入学時~末子の大学卒業時

 

が、NISAの資産残高を取り崩す可能性が高くなる期間です。

 

NISAを始める際には、ライフプラン上の運用期間を定め、それにあった運用商品を選ぶべきです。

 

では、どのような運用商品を組み合わせればよいでしょうか?

 

運用商品の組み合わせとして参考になるのが、GPIFの運用です。

 

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)とは、日本の公的年金のうち、厚生年金と国民年金の積立金の管理・運用を行っている、厚生労働省所管の独立行政法人です。

 

一定年齢以上の方の中には、

 

「投資なんてとんでもない!」

 

と敬遠する方もいますが、受け取っている公的年金は株などで運用されていますから、どんなに投資が嫌いな方でも、間接的に株などで資産運用を行っていることになります。

 

GPIFが今のような運用を開始した2001年度以降、2022年度までの年金積立金の名目の運用利回りは年平均で3.6%でした。

 

運用の世界では、今後も必ず「〇〇ショック」と名の付く、経済が大きく停滞・下落する時はやってきます。

 

GPIFの運用でも、単年度で見れば6%を超えるマイナスの年もありました。

 

それでも、平均すれば年3.6%のリターンを得ているのです。

 

NISAでの運用商品の組み合わせを考える際には、このGPIFのポートフォリオは非常に参考になることでしょう。

 

NISAで投資を始める前に、まずはお金を貯める目的を定めることで運用期間を設定し、その運用期間にあった運用商品を選ぶようにしましょう。

 

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「資金計画」

「住宅ローン」

「適正予算」

 

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幼少の頃2DKの公団住宅に住んでいたため、マイホームへ強い憧れを持っていました。しかし、初めての住宅購入では失敗・・・その経験から住宅購入者が失敗を未然に防ぎ、満足のいく家づくりのお手伝いをしています。 

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