保険料比較だけではない!?失敗しない火災保険の選び方 2018年11月21日

大手損害保険会社は自然災害による保険金の支払いが増えて収支が悪化しているため、2019年秋に火災保険料を値上げすると 発表しました。
西日本の豪雨や、大型台風など自然災害が相次いだ今年度の保険金支払額は大手3社で計1兆円規模に膨らむ見通しとのことで、今年のような風水害が今後も頻発すれば、ご家庭の保険料負担が更に増加する可能性があります。
では、火災保険は保険料の安さだけで選べばよいでしょうか?
火災保険はイザという時に、あなたの大切な住宅資産を守ってくれる保険です。
一般的な火災保険で受けられる補償内容としては以下の通りです。
・火災
・落雷
・破裂、爆発
・風・雹・雪災
・水濡れ
・衝突
・騒擾
・盗難
・水災
最近では契約者自身が、自分で必要な補償内容をセレクトした上で、保険を組み立てるタイプの火災保険商品も発売されています。
ご自宅の所在地や、構造などに合わせて補償内容を選んでいけば、保険料を安くする事ができる、というのが特徴の商品です。
「火災保険」という名称のとおり、保険料が安くなるのであれば「火災」のみ補償してくれればよい、と考える方もいると思います。
しかし、ここ数年多発する「自然災害」には注意が必要です。
自然災害による被害の補償を外してしまいますと、自然災害を原因とする損害では保険金が受け取れなくなってしまい、その修繕費用は全額自己負担となります。
保険の本来の役割は、貯蓄では賄えないリスクに対して保険料を支払い、そのリスクを保険会社に転嫁するものです。
自然災害は大規模かつ甚大な被害をもたらす恐れがありますし、あまり知られていませんが、雪の重みで雨樋に損傷が生じた軽微な損害でも火災保険金は請求可能です。
自然災害は今後も増加すると予想されています。
火災保険は目先の保険料の安さだけで選ぶのではなく、万一の際のリスクをどの程度ヘッジするのか?という観点でも選ぶようにしましょう。

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