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雪国から届いた驚きの電話と嬉しいメール

「退職することになりました。お世話になりありがとうございました。」

 

住まいのお金FP相談室の真崎です。

 

先日、ある不動産会社の営業担当Aさんより1本の電話。

 

この方は、お客様が分譲住宅を購入する時に担当として付いた方でした。

 

対面では会えないような遠方のお客様のお手伝いでしたので、Aさんとも1度も会ったことは無く、電話でしか話したことはありませんでしたが、律儀に退職の電話をくれました。

 

今回のお客様の住宅ローンはフラット35で、

 

当初Aさんは

 

「フラット35の取り扱いは初めてでよく分からないので教えて下さい」

 

と言っていました。

 

しかし、お客様の住宅購入計画が進んで行くと、フラット35の取り扱い経験が初めてだけでは無く、どうも不動産取引自体の経験が浅い様子(‘_’)

 

Aさんと打ち合わせをしたお客様からも

 

「彼と打ち合わせをしても、話が進まずに困っているんです」

 

と言われる始末。

 

勤務先は何をしているんだろう?とは思いつつ、打ち合わせが進まないのはお客様が困ってしまうので、Aさんには

 

「こうやって、ああやって、こうしてください」

 

と不動産取引の流れを教えてきた経緯がありました。

 

先日、ようやくお客様の住宅購入が完了したタイミングで、退職の挨拶の電話でした。

 

自分が好きではない道を進んでも幸せでは無いでしょうから、今後の人生でAさんには自分の好きな道を歩んで欲しいと思います。

 

 

今回のAさんは不動産取引自体の経験が浅かったのですが、住宅ローンのフラット35の経験が浅い銀行担当者や不動産会社・住宅会社の営業担当者は数多くいます。

 

ではなぜフラット35はあまり取り扱われないのでしょうか?

 

まず銀行からしますと、自社の住宅ローンを借りてもらった方が利益になるので、銀行自身が積極的にフラット35を提案することはありません。

 

ですので、ベテランの銀行員でもフラット35の知識が乏しく、間違った事を平気で言っていることがあります。

 

また、不動産会社・住宅会社からしますと、金利の低い変動金利で毎月の返済額を見せた方が、お客様の購入意欲が高まるという事があります。

 

ですから、不動産会社や住宅会社の営業担当者の中には、変動金利での毎月返済額“だけ”しか見せない人もいます。

 

そしてフラット35は、手続きに時間がかかるという理由もあります。

 

フラット35は

 

「品質の高い住宅をより多く普及させたい」

 

という国の政策で行っており、住宅の品質を担保するために「適合証明書」という書面を取得する必要があります。

 

これは住宅金融支援機構が定める、耐久性・耐震性・省エネ性等の基準をクリアしていることを保証してくれる書面です。

 

設計図面や物件を実際に確認して、基準に合致しているかの検査を行い、検査に合格すると書面が発行されます。

 

住宅会社や不動産会社からすれば、早く引き渡して資金化したいので、適合証明書の発行に時間のかかるフラット35を敬遠してしまいます。

 

 

変動金利がご自分の家計に合っているのであれば問題無いのですが、上記の理由から、本当は固定金利がベストなのに変動金利しか提案されない場合もあります。

 

マイホームの購入時には、提案を受けた金利がご自分の家計に合っているのかはきちんと見極めましょう。

 

 

冒頭のAさんが営業担当であったお客様のY様より、うれしいメールを頂きました!

(個人が特定できない程度に内容を一部変更しています)

 

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真崎様

 

お世話になります。

 

この度は本当にお世話になりました。

諸々の不備などに対しても迅速に対応頂きまして誠にありがとうございました。

 

今回この物件を購入できたのは間違いなく真崎さん以外の会社では難しかっただろうなと確信しております。感謝しかありません。

 

また知り合いから住宅ローンの話が出た際には直ぐにご紹介させて頂きます。

 

その時はよろしくお願いします。

 

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真崎より

 

遠方にも関わらずお問い合わせ頂きありがとうございました。

 

Y様のお住いは雪の多い地域ですが、新居の暖かいお部屋で仕事の疲れを取ってください。

 

直接お会いすることは無いかも知れませんが、遠くからY様の幸せなマイホームライフを願っております。

 

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【CFP 真崎 喜雄】

幼少の頃2DKの公団住宅に住んでいたため、マイホームへ強い憧れを持っていました。しかし、初めての住宅購入では失敗・・・その経験から住宅購入者が失敗を未然に防ぎ、満足のいく家づくりのお手伝いをしています。 

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