マイホーム購入は自己資金が多いと損をする?
住まいのお金FP相談室の真崎です。
毎年ニュースで話題になる
「都道府県魅力度ランキング」
が今年も発表されました。
今年のランキングでは、7年連続最下位だった茨城県がついに最下位を脱出しました。
芸能人を使っての農産物のPRなどがようやく実を結び、念願の最下位脱出となったようです。
7年連続最下位。。。
ランキングの発表のたびに注目され、県知事さんも苦しかったでしょうね。
長年の努力が実って何よりです(^^)/
報道では、茨城県知事が今年のランキングで新しく最下位になった栃木県知事に
「お気持ちはわかります。一喜一憂しないで」
とアドバイスしたとか。
何とも深い言葉ですね(*^^*)

この魅力度ランキングは、都道府県のランキングだけではなく、市区町村のランキングも発表しています。
今後少子高齢化により、ますます日本の人口は減少していく見込みです。
人口が減少していきますと、
税収の減少⇒公共サービスの低下⇒魅力の低下⇒人口減少
と負のスパイラルに陥ってしまいます。
そうならないために人口を増やす、若しくは減少率をできるだけ抑える必要があり、市区町村による住民の争奪戦はすでに始まっています。
例えば、住宅を購入して定住してくれる人に対して補助金を出し、定住化を促している市区町村もあります。
ある市では、市内にマイホームを購入し、一定の要件を満たすと最高50万円もの補助金をもらえます。
一定の条件は市区町村ごとに異なりますが、この市では
① 住宅ローン借入金額×3% 上限40万円
② 同一世帯に中学校卒業までの親族がいる +5万円
③ 勤務地が市内にある +5万円
という条件となっており、最高50万円の補助金が受け取れます。
ここでミソなのが補助金の額は
「住宅ローン借入金額×3%」
ということです。
つまり、自己資金を多く出して住宅ローンの借入金額を少なくすると、もらえる補助金も減少してしまうということです。
自己資金は多ければ多いほど良い、住宅ローンの借入金額は極力少なくした方が良い、と書いている書籍も目にします。
しかし、お客様の置かれている状況や、住宅ローン控除の還付金額、もらえる補助金まで加味してみなければ、自己資金を多く出した方が良いのか、住宅ローンをできるだけ多く借りた方が良いのかは分かりません。
本に書いてあることはあくまでも一般論のアドバイスですので、自分にとって何がベストなのか?を検討してみましょう。

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【CFP 真崎 喜雄】
幼少の頃2DKへの公団住宅に住んでいたため、マイホームへ強い憧れを持っていました。しかし、初めての住宅購入では失敗・・・その経験から住宅購入者が失敗を未然に防ぎ、満足のいく家づくりのお手伝いをしています。 家づくりへの想いはコチラ
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茨城県取手市・守谷市・つくばみらい市エリア発行のフリーペーパー「シンヴィング」様より住宅購入相談FPとして取材を受けました。(クリックで拡大します)
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