優秀な営業マンに相談してはダメな理由とは?
住まいのお金FP相談室の真崎です。
みなさんは家づくりの担当としてサポートしてくれる住宅営業マンは、優秀な担当者の方がよいでしょうか?
住宅業界は社員の入れ替わりが激しく、下手をしたらマイホームがまだ完成していないのに、担当者が他社に転職してしまうこともあるぐらいです。
最近、ある住宅会社が、他社の優秀な営業マンをヘッドハンティングしたと聞きました。

優秀な営業マン・・・
この「優秀」という意味が、住宅会社側から見て優秀なのか、お客さん側から見て優秀なのか?は非常に重要です。
住宅会社側から見れば、契約をバンバン取ってきてくれる営業マンは
「優秀な営業マン」
となります。
しかしそれは、必ずしもお客さんの立場から見た
「優秀な営業マン」
とは限りません。
当社はお客様の住宅購入をお手伝いするFP事務所ですので、いろいろな住宅会社の営業マンと接点を持つことがあります。
ある住宅会社の営業マンは、契約をどんどん取ってくるので、会社側からみれば
「優秀な営業マン」
です。
しかしこの営業マンは、建物の本体価格が決まった段階で、急いで請負契約を取り付けるようです。
給排水設備などの付帯工事費用や外構工事費用、オプション費用などは、まだ概算金額すら出ていない段階で契約書を取り交わし、速やかに敷地調査や地盤調査に入っていきます。
お客さんからしますと、後出しで付帯工事費用や外構工事費用、オプション費用が判明し、そこで初めて予算オーバーであることが分かっても、既に建築計画が進んでいるため住宅会社を変更しづらくなります。
マイホーム購入の総予算はいくらなのか?が分からない状況で計画が進んでいきますから、本来ワクワク(*^^*)しながら進めていく家づくりが、お金の不安を抱えてヒヤヒヤ((+_+))しながら進めていくことになってしまいます。
住宅購入はほとんどの方が一生に一度!と思っていますから、あれも取り入れたい、これを取り入れたら、と様々な夢が膨らんでいくものです。
しかし、夢は膨らんでもお財布までも膨らむはずはなく、総予算が分からない状態で住宅会社を決めてしまうと、マイホームへの希望を徐々に縮小していくことになります。
しかし、担当営業マンがあなたにとって優秀かどうかは、なかなか判断が難しいところです。
そういうときには、優秀な営業マンではなく、実際に会ってみて誠実な印象を持った営業マンを選ぶようにすると、きっと家づくりの良きパートナーとなってくれるはずですよ。

あなたは、自分がいくらまでのお金を「住宅」に使っても、「教育資金」や「老後資金」が問題なく準備できるのかご存知ですか?
将来の収入やこれからかかる教育資金、ご自身の老後資金なども考慮した上で、あなたが「住宅」に使えるお金はいくらなのか?を診断します。
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担当ファイナンシャルプランナー

【CFP 真崎 喜雄】
幼少の頃2DKへの公団住宅に住んでいたため、マイホームへ強い憧れを持っていました。しかし、初めての住宅購入では失敗・・・その経験から住宅購入者が失敗を未然に防ぎ、満足のいく家づくりのお手伝いをしています。 家づくりへの想いはコチラ
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千葉県東葛飾エリア発行のニューファミリー新聞社様にて、著書「生命保険見直し成功マニュアル」が紹介されました。


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