住まいのお金ＦＰ相談室の真崎です。

新型コロナウイルスでここ数年自粛されていましたが、今年は久しぶりにお花見を楽しめそうです。

桜の花を見ていると、いまの世の中の大変な状況を少しだけ忘れさせてくれます。

豊臣秀吉も盛大な宴会をしたぐらい、お花見は日本人の文化です。

一般的に桜と言えば、ソメイヨシノを思い浮かべると思いますが、フローリングにも桜の種類の木材を使うことがあります。

木質系のフローリングは、主に以下の２種類の製品に分類されます。

・集成材

木材を薄く裁断し乾燥させたうえで、節や反りのあるものを取り除き、工業用の接着剤で再度1枚の板に貼り合わせた製品です。

・無垢材

1本の木から材料として切り出したままの木材です。

工業製品の集成材とは異なり天然物ですので、節もあれば割れなども入りやすいですが、天然物ならではの風合い、温かみがあります。

無垢のフローリングでは、山桜やチェリーという名称の床材があります。

床材は、壁紙と同じぐらい室内のイメージを左右しますので、色合いはとても大切ですが、その材質も重視するポイントです。

現在子育て中なのか、ペットがいるのか、貼る場所はリビングなのかキッチンなのか、で選ぶ素材も変わってきます。

例えば子供部屋であれば、傷のつきにくさを重視して選ぶと良いですし、キッチンや洗面所の水回りでは耐水性やお手入れのしやすさがポイントになります。

床材の種類は数多くありますので、住宅会社にサンプルを見せてもらいながら、予算との兼ね合いで選んでいくといいと思います。

日本人の大好きな桜の木を、フローリングなどでマイホームにも取り入れてみてはいかがでしょうか。

これからもずっと、お花見を楽しめる世の中であって欲しいですね。

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