ヒートショックを防ぐリフォームとは?|住まいのお金FP相談室

ヒートショックとは、急激な温度の変化が体に与える影響のことです。
一般的に入浴時に体温の変化は大きくなり、それに伴って血圧も変動します。
寒い脱衣所で衣服を脱ぐと、体から熱を奪われないように血管が収縮して血圧が急激に上昇
↓
お風呂で体が温まると、今度は血管が拡張して血圧が急激に低下
↓
入浴後、脱衣所が寒いと体が冷えて、熱を奪われないよう再度血管が収縮して血圧が上昇
このように血圧が上下に大きく変動する結果、心臓に大きな負担がかかり最悪のケースではお亡くなりになる方もいます。
実は昭和54年以前に建築された住宅は断熱性能の基準が無かったため、壁や床下に断熱材が入っていないこともあります。
そういった住宅ではヒートショックのリスクがより高くなります。
入浴時のヒートショックを防ぐには、脱衣所・浴室の断熱リフォームが効果的です。
脱衣所・浴室の断熱性能を高めるリフォームには次の2つの方法があります。
■住宅の床・壁・天井をはがして施工する方法
天井や壁、床材を一度はがした上で、現在の建築基準法に適合する断熱材を敷き込む方法です。
これは大掛かりな工事になりますので、断熱性能の向上だけではなく、照明器具の位置を変更することも出来ますし、コンセントの位置を使いやすい場所へ移動することも可能です。
■住宅の床・壁・天井をはがさないで施工する方法
天井や壁はそのままで、断熱材が付いている石膏ボードを貼り付ける方法です。
床は点検口から潜り、床下から断熱材を貼り付けていきます。
この方法は工事期間が短くてすみますが、照明やコンセントの位置はそのままになります。
寒い冬はヒートショックの事故も増える傾向にあります。
ご家族の健康を守るためにも、脱衣所や浴室は温かい空間にするように努めましょう。
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【CFP 真崎 喜雄】
幼少の頃2DKの公団住宅に住んでいたため、マイホームへ強い憧れを持っていました。しかし、初めての住宅購入では失敗・・・その経験から住宅購入者が失敗を未然に防ぎ、満足のいく家づくりのお手伝いをしています。
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