中古住宅を安心して購入する方法|住まいのお金FP相談室

最近では、新築住宅の購入にこだわらず、中古住宅を購入して自分達の好きなようにリフォームをする方も増えています。
しかし中古住宅は、今までどのようなメンテナンスが行われ、構造的にどの程度傷んでいるのか?を知ることはなかなか難しいものです。
車には「車検」という法律的な検査制度がありますから、中古自動車であっても一定水準の品質を維持した車を購入することが可能です。
しかし、住宅にはそういった法律的な検査制度がありませんので、中古住宅を購入する際にはある程度”勇気“が必要でした。
前所有者がどのように住宅を維持・管理していたのか分かりませんし、築年数が古ければシロアリ被害など、見えない構造上の瑕疵が生じている可能性もあります。
知らずにそういった住宅を購入してしまいますと、その修理費用で思わぬ出費を強いられる可能性もあります。
そういった部分に不安を感じて、中古住宅を検討していても、最終的には新築住宅を購入する方も多くいます。
では、品質の劣る中古住宅を購入してしまって後悔しないためにはどうすれば良いでしょうか?
一般の方では、検討中の中古住宅が品質的に問題の無い物件なのか、なかなか判断はつかないと思います。
そのような時には、建築士などの専門家に調査をお願いする方法が有効です。
建物の調査・診断に詳しいホームインスペクターは建物の状態を調査して、購入後の補修の必要性や、その方法についてもアドバイスをしてくれます。
ホームインスペクション(住宅診断)では、以下のような項目を調査してくれるのが一般的です。
・建物の傾き
・不同沈下している可能性
・継続していると思われる雨漏りの跡
・施工不良の有無
・構造耐力上主要な部分の損傷
・躯体の腐食・変形の有無
・屋内給排水管の劣化、漏水やその形跡
住宅診断では、調査員が点検口から入って、天井裏や床下の状態までチェックしてくれます。
また、住宅の状況を確認した上で、修繕費用の概算などもアドバイスしてくれますので、あらかじめリフォーム費用などを資金計画に組み込むことができます。
調査費用はその内容に応じて5~15万円程度が一般的です。
費用はかかりますが、品質の劣る中古住宅を購入してしまうリスクを考えれば、調査を行ってから購入した方が安心です。
中古住宅を購入する際には、ホームインペクションの調査を依頼することを検討してみる価値はあるでしょう。
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【CFP 真崎 喜雄】
幼少の頃2DKの公団住宅に住んでいたため、マイホームへ強い憧れを持っていました。しかし、初めての住宅購入では失敗・・・その経験から住宅購入者が失敗を未然に防ぎ、満足のいく家づくりのお手伝いをしています。
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茨城県取手市・守谷市・つくばみらい市エリア発行のフリーペーパー「シンヴィング」様より住宅購入相談FPとして取材を受けました。(クリックで拡大します)
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