住宅ローンの保証料はどうやって決まる?|住まいのお金FP相談室
住宅ローンを借りる際の諸費用で、比較的金額の大きなものが「保証料」です。
通常、借り入れをする際には、親族など第三者に保証人になってもらう必要があります。
しかし、住宅ローンを借りた方が万一返済不能となると、保証人となった方に返済義務が回るため、保証人になる方にとっては大きなリスクを背負うことになります。
そこで、住宅ローンを借りる際に親族などへ保証人になってもらうことに変えて、保証料という対価を支払って、保証人の役割を果たしてもらうのが保証会社です。
また、保証料は融資をしてくれる銀行へ支払うものと思っている方がいますが、保証料を支払う相手先は「保証会社」となります。
住宅ローンを借りる際には、この保証料の支払いも住宅購入予算として見込んでおくことが必要です。
では保証料はどのようにして決まるのでしょうか?
保証料は、以下の要素を総合的に判断して決定されます。
融資金額
借入金額が大きくなるほど保証会社のリスクも大きくなるので、保証料は高くなります。
返済期間
返済期間が長くなるほど、保証会社が保証をする期間も長くなりますので、保証料は高くなります。
勤務先の信用度
公務員や上場企業勤務の方は保証料が低くなります。また、住宅ローンを申し込んだ銀行と提携している企業に勤務している場合には保証料は低くなります。
年収
年収は高いほど住宅ローンの返済に余裕があると判断されるので、保証料は低くなります。
担保価値
万一返済できなくなった場合には担保となっている住宅が差し押さえられますので、担保価値が高いほど保証料は低くなります。
依頼する住宅会社
銀行と提携している住宅会社で建築する場合には保証料が低くなります。
住宅ローンを選ぶ際には、金利だけを比較してもどこの銀行が一番有利なのかは分かりません。
保証料などの諸費用も含めて、トータルの負担が一番少ない銀行はどこか?を判断する必要があります。
あなたに一番有利な住宅ローンを選ぶには、ライフプランを基に、
「金利区分(変動金利?固定金利?)」
「返済方法(元利均等返済?元金均等返済?)」
「返済期間は何年?」
などを判断した上で候補の金融機関をピックアップします。
そして候補となった金融機関で、諸費用を含めた総負担額の試算をしてもらって比較・検討をするとよいでしょう。
いくらまでならマイホームにお金を使っても「教育資金」や「老後資金」を問題なく準備ができるかご存知ですか?
あなたが買っても大丈夫な「マイホーム購入予算」を住宅相談専門のファイナンシャルプランナーが診断します。
マイホームの購入を希望しているお客様に
・適正予算の診断
・適正予算に合った住宅会社のご紹介
・住宅会社への同行サポート
・資金計画相談
・住宅ローンコンサルティング
まで、トータルでサポートを行うサービスとなります。お客様がより安心してマイホームの購入ができるよう、住宅相談専門のファイナンシャルプランナーがお手伝いいたします。
メニュー
“住宅購入のルール”が分かる無料メール講座
住宅相談以外のFPメニュー
住宅購入後の
家計の見直し相談
住宅資産の相続相談
住まいのお金FP相談室
【松戸店】
JR常磐線・千代田線・新京成線 松戸駅 西口徒歩3分
【柏店】
つくばエクスプレス
柏の葉キャンパス駅徒歩1分
【つくば店】
つくばエクスプレス
つくば駅徒歩15分
【オンラインFP相談室】
小さなお子様がいるなど、外出が大変なお客様は、ご自宅にいながらオンラインにてご相談が可能です。
担当ファイナンシャルプランナー
【CFP 真崎 喜雄】
幼少の頃2DKの公団住宅に住んでいたため、マイホームへ強い憧れを持っていました。しかし、初めての住宅購入では失敗・・・その経験から住宅購入者が失敗を未然に防ぎ、満足のいく家づくりのお手伝いをしています。
メディア掲載実績
全国のFPが会員登録している日本FP協会様より、実務家FPとして取材を受けました。
「シンヴィング」様より住宅購入相談FPとして取材を受けました。(クリックで拡大します)
工務店さん向けに「工務店が知っておくべき資金計画」の研修講師を行いました。
ニューファミリー新聞社様にて、著書「生命保険見直し成功マニュアル」が紹介されました。