住宅ローンの諸費用を節約する方法とは?|住まいのお金FP相談室

マイホームの購入を検討する方が1度は行く住宅展示場。
住宅展示場には様々なハウスメーカーがモデルルームを出店しており、見学するだけでも家づくりの勉強になります。
しかし、ハウスメーカーは大手になるほど建築予算が高額になる傾向にあり、見積を出してもらうと、目が飛び出るぐらいの金額を提示されることがあります。
そこでハウスメーカーで建築する際に、少しでも住宅購入予算を節約する方法をお伝えします。
ハウスメーカーへ依頼するメリットの1つとして、いろいろな金融機関の「提携ローン」を持っていることがあげられます。
例えば、長期固定金利の住宅ローンであるフラット35。
自分で金融機関などに申し込むと、借入金額の2%(税抜)の事務手数料が発生するケースがほとんどです。
しかし、あるハウスメーカーでは、同じフラット35でも提携している金融機関で申し込むと、事務手数料が0.4%(税抜)となります。
仮に5,000万円の住宅ローンを借りると、自分で金融機関の窓口へ申し込むと110万円(税込)も支払うことになる事務手数料が、ハウスメーカー経由では22万円(税込)の負担で済みます。
このケースでは、なんと88万円もの事務手数料(住宅ローン諸費用)を節約できるのです。
これは、建築面積が30坪のおうちだとすると、坪単価で約3万円の値引きに相当する金額です。
これは一例ですが、多くのハウスメーカーは様々な金融機関と提携していますので、ハウスメーカーを経由して申し込むことで、金利や手数料などの優遇を受けることができます。
ハウスメーカーで建築する場合には、提携ローンも選択肢の1つとして検討してみてくださいね。
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幼少の頃2DKの公団住宅に住んでいたため、マイホームへ強い憧れを持っていました。しかし、初めての住宅購入では失敗・・・その経験から住宅購入者が失敗を未然に防ぎ、満足のいく家づくりのお手伝いをしています。
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