住まいのお金FP相談室の真崎です。
先日、システム開発の会社に勤務するお客様の住宅購入相談に対応しました。
IT業界は慢性的な人手不足のようで、その原因としてある理由を話されていました。
日本企業はシステム開発を行うのに、
「ひじょーに打ち合わせ時間が長い!」
そうです。
海外のIT企業と違い、日本では人間のライフスタイルにシステムが合うように作っていくので、着手するまでの打ち合わせ時間が非常に長い、そうです。
実際の作業時間よりも、着手前の打ち合わせ時間の方が長いぐらいだ、と嘆いていました。
海外のIT企業は、開発したシステムに人間のライフスタイルを合わせていくそうで、開発のスピードが日本企業では太刀打ちできないそうです。
確かに打ち合わせは大切ですが、その結果国際競争に負けていくのは本末転倒のような気がします。
しかし、注文住宅建築時においては、着工前の打ち合わせは非常に重要です。
住宅業界のクレームで多いのは
「言った」「言わない」
です。
マイホームを建築するときには、
営業担当
設計士
インテリアコーディネーター
などなど、相手が変わって、打ち合わせを何度も重ねていきます。
そのため、「言った」「言わない」が起こりやすいのです。
では、これらのトラブルを回避するにはどうすればよいでしょうか?
このようなトラブルを防ぐには、打ち合わせの前に自分達の希望や要望を明確にし、家族間でも共有しておくことが必要です。
家族で希望や要望が統一されていないと、家族の間でも完成イメージが異なってしまい、
「こういうイメージで伝えたハズなのに・・・」
となりかねません。
そして打ち合わせ時には、具体的なイメージや参考にした写真、資料などを持っていくと、相手に伝わりやすくなります。
また、打ち合わせの際には、必ずメモを取ることが大切です。
打ち合わせで話したことや決めたことを書面として残しておくことで、相手にも確認してもらうことができるだけではなく、証拠として残すことができます。
いまは多くハウスメーカーで、複写式のメモに打ち合わせ内容を記録し、その控えを受け取ることができます。
受け取った控えはその場で再度見直し、住宅会社との間で認識に齟齬が無いかを確認した方がよいでしょう。
更に、その控えには
・打ち合わせ相手の名前
・役職や所属部署
・連絡先
なども追記しておくと、トラブルが発生したときに対応しやすくなります。
住宅会社との間で「言った」「言わない」となるトラブルを防ぐ方法は、シンプルであっても重要な作業です。
これらの作業を行うことで、マイホーム建築時のトラブルを減らすことができます。
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