住宅相談FP誕生秘話|住まいのお金FP相談室
住まいのお金FP相談室の真崎です。
私は住宅相談を専門に行っているファイナンシャルプランナーとして、相談される方が「安心できる住宅購入」をお手伝いしています。
でも、そんな私もこの仕事を始める前に、最初の住宅購入では“大失敗”をしました。
お恥ずかしい話ですが自分の失敗をお伝えすることにより、あなたには私と同じ失敗を防いでもらえれば、と思います。
結婚を機にマイホームを購入することになった私は、新聞折込に入っていた土地を見に、ある不動産会社を訪れました。
その土地はチラシの上では非常に魅力的な物件でした。
値段も手ごろで、
「高台で見晴らしの良い眺望」
「自然豊かなロケーション」
と書かれていました。
夢を膨らませて不動産会社へ行った私たちが車で連れて行かれた土地は
とんでも無い!場所だったのです!!
「高台で見晴らしの良い眺望」
「自然豊かなロケーション」
と広告に書かれた場所は
「崖の上」
「藪の中」
にある土地でした。。。

「これはちょっと・・・」
と営業マンに伝えると、営業マンは私たちを別の土地へ連れて行きました。
そして連れて行かれた土地は「普通の土地」でしたが、最初に
「崖地」「藪の中」
を見せられているので、「魅力的な土地」に見えてしまったのですね。
そして、
「いま現在、購入を検討中の方がいます。手付金を入れてくれれば物件を抑えておきますよ」
と言われました。
これも実際にはそんな方はおらず、すべて不動産会社の仕組んだ営業手法だったのでしょう。
しかし住宅購入は初めてのことでしたし、私もまだ20代で人生経験も浅く、それが嘘だと疑わずに手付金を入れてしまったのです。
手付金を入れた後で、後日聞かされたのですが、住宅はその不動産会社指定の会社で建築することが条件でした。
もっといろいろと住宅会社も検討したかったのですが、不動産会社や住宅会社の話しの進め方の早いこと。
こちらが考える時間も与えないぐらいの勢いで
「もう職人を押さえています」
「〇月〇日から工事に入る段取りを組んでいます」
と、断ったら賠償請求することを匂わせていました。
それでも住宅がきちんと完成してくれれば良かったのですが、住宅会社もいい加減な会社。。。
構造について質問していると、答えられなくなった担当者は
「そんなこと聞いてどうする!」
と怒り始める始末。

自分の会社の商品である住宅の構造について質問され、怒り始めるなんて論外です。
何度か打ち合わせをして間取りを決めた後、数日して住宅会社から電話がかかってきました。
その電話の内容は
「設計図面が建築基準法に合わないので、間取りを変更して欲しい」
というものです。
設計士がヒアリングをして図面を書いたのに、信じられませんでした。
そうは言っても、建築基準法を満たしていないのは困るのでまたやり直しです。
やり直すことは仕方ないとしても、そんな事情で工期が遅れているとかで
「壁紙の色」や「ドアの色」
などは、“たった2時間”で決めさせられることになりました。
もっと家族でいろいろワイワイ話し合いながら決めたかった。。。
また、住宅ローン選びも大変でした。
不動産会社は執拗に提携銀行を勧めてきて、1時間も押し問答をしたのを覚えています。
最終的には先方も折れてくれ、自分の希望する住宅ローンを組むことができましたが、不動産会社や住宅会社との打ち合わせでもう疲れ果て、とても「マイホームの完成が楽しみ!」という感じではなくなっていました。
その後、マイホームが完成してしばらくして不動産会社は倒産し、住宅会社からは何も連絡が無く、アフターメンテナンスもおざなりでした・・・
これは私が住宅相談専門のFPになる前に、初めてマイホームを購入した時の実話です。
ファイナンシャルプランナーの資格を所有していたので、お金の知識はあったと思います。
しかし住宅購入は初めてでしたから、完成までには非常に苦労をし、いろいろな失敗も経験しました。
例えあなたが住宅購入は初めてであっても、
「土地を売るプロ」
「住宅を売るプロ」
「お金を貸すプロ」
と対等に打ち合わせを行う必要があります。
もし対等に打ち合わせができないと、あなたのニーズに合っていない
「土地」
「住宅」
「ローン」
で、家づくりを後悔してしまうかも知れません。



現在は建築に関する法律も厳しくなっています。
しかし、不動産会社や住宅会社の中には、いまだに利益のみを優先する会社が存在しているのも事実です。
そこで、
『初めての住宅購入で苦労する人を1人でも減らしたい』
『誰もが幸せなマイホームを手にして欲しい』
『住宅購入で失敗してウン百万円もお金を無駄にしないで欲しい』
という気持ちから、住宅購入相談専門のファイナンシャルプランナーとなることを決めました。
あなたがゼロから住宅のお金や構造について勉強をし、プロの営業マンと対等に渡り合う知識を身につけるには時間もかかるでしょう。
『住まいのお金FP相談』は、お客様の「住宅のお金」と「構造への不安」の両方を解消することを目指しています。
マイホーム購入時の
「資金計画」
「住宅ローン」
「適正予算」
などのお金の悩みは
『住まいのお金FP相談室|船橋店|松戸店|柏店|つくば店|オンラインにて全国対応可能』
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いくらまでならマイホームにお金を使っても「教育資金」や「老後資金」を問題なく準備ができるかご存知ですか?
あなたが買っても大丈夫な「マイホーム購入予算」を住宅相談専門のファイナンシャルプランナーが診断します。

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【CFP 真崎 喜雄】
幼少の頃2DKの公団住宅に住んでいたため、マイホームへ強い憧れを持っていました。しかし、初めての住宅購入では失敗・・・その経験から住宅購入者が失敗を未然に防ぎ、満足のいく家づくりのお手伝いをしています。
メディア掲載実績
全国のFPが会員登録している日本FP協会様より、実務家FPとして取材を受けました。


茨城県取手市・守谷市・つくばみらい市エリア発行のフリーペーパー「シンヴィング」様より住宅購入相談FPとして取材を受けました。(クリックで拡大します)
千葉土建の会員である工務店さん向けに「工務店が知っておくべき資金計画」の研修講師を行いました。


千葉県東葛飾エリア発行のニューファミリー新聞社様にて、著書「生命保険見直し成功マニュアル」が紹介されました。

