結婚と同時に住宅を購入するメリット・デメリットとは?|住まいのお金FP相談室
婚約をしたカップルは、結婚までに「どこに住むか?」を決めなければなりません。
居住エリアはもちろん、賃貸住宅とするのか、マイホームを購入して住むのか、も選択する必要があります。
結婚と同時にマイホームを購入する方もいますし、しばらくは賃貸住宅に居住し、お子様の誕生・進学に合わせてマイホームを購入する方もおり、人それぞれの価値観で異なります。
では結婚と同時にマイホームを購入する際のメリット・デメリットはどういったことが考えられるでしょうか?
【メリット】
①早期に住宅ローンの返済が終了する
結婚してすぐに住宅ローンを借りることで、返済も比較的若いうちに終了しますので、定年までに余裕を持った返済計画を立てることが可能です。
②資産の構築が早い
家賃を何年に渡って支払っても、畳1枚とて自分の資産にはなりません。
結婚してすぐにマイホームを購入すれば家賃を支払う期間が無いため、住居費(ローン)の支払いが自分の資産形成に直結します。
③オリジナルの居住空間を確保できる
賃貸住宅と違って、注文住宅では間取りは自由に変えることが可能です。
夫婦共通の趣味の部屋や、ワークスペースも自由に設計可能ですので、クオリティの高い居住空間で新生活をスタートすることができます。
④近隣の音に対するストレスが減少する
戸建て住宅はもちろん、同じ集合住宅でもマンションの方が壁や床が厚いので、お隣や階下からの音の問題に悩まされるリスクが減少します。
【デメリット】
①まとまった初期費用がかかる
マイホームの購入は、賃貸住宅に比べてまとまった初期費用が必要です。
特に若いご夫婦の場合、まだ貯金ができていないことも多く、自己資金を準備することが難しいケースがあります。
②家族構成の変化に対応しづらい
結婚した当初は、まだお子様が誕生していないことも多く、マイホームに居住する家族の人数が確定していません。
ですので、間取りも3LDKで良いのか、4LDKが必要なのか判断に迷うところです。
もし将来、家族構成の変化に伴い住居を変更しようとしても、賃貸住宅よりもハードルが高くなります。
③資金計画が立てづらい
結婚してすぐにマイホームを購入する場合、新生活での日常生活費も見込額でしか分からず、住宅購入の適正予算は判断が難しくなります。
また、若い世代は今後転職やキャリアアップのために専門学校へ通学することも想定されますので、住宅ローンの返済負担を重たく感じる可能性もあります。
結婚してすぐにマイホームを購入する場合にも、適正予算など資金計画が必要です。
当社には過去のお客様の日常生活費の平均データがありますので、そういったデータを活用しながら資金計画のお手伝いも可能です。婚約中のカップルもお気軽にご相談ください。
いくらまでならマイホームにお金を使っても「教育資金」や「老後資金」を問題なく準備ができるかご存知ですか?
あなたが買っても大丈夫な「マイホーム購入予算」を住宅相談専門のファイナンシャルプランナーが診断します。
マイホームの購入を希望しているお客様に
・適正予算の診断
・適正予算に合った住宅会社のご紹介
・住宅会社への同行サポート
・資金計画相談
・住宅ローンコンサルティング
まで、トータルでサポートを行うサービスとなります。お客様がより安心してマイホームの購入ができるよう、住宅相談専門のファイナンシャルプランナーがお手伝いいたします。
メニュー
“住宅購入のルール”が分かる無料メール講座
住宅相談以外のFPメニュー
住宅購入後の
家計の見直し相談
住宅資産の相続相談
住まいのお金FP相談室
【松戸店】
JR常磐線・千代田線・新京成線 松戸駅 西口徒歩3分
【柏店】
つくばエクスプレス
柏の葉キャンパス駅徒歩1分
【つくば店】
つくばエクスプレス
つくば駅徒歩15分
【オンラインFP相談室】
小さなお子様がいるなど、外出が大変なお客様は、ご自宅にいながらオンラインにてご相談が可能です。
担当ファイナンシャルプランナー
【CFP 真崎 喜雄】
幼少の頃2DKの公団住宅に住んでいたため、マイホームへ強い憧れを持っていました。しかし、初めての住宅購入では失敗・・・その経験から住宅購入者が失敗を未然に防ぎ、満足のいく家づくりのお手伝いをしています。
メディア掲載実績
全国のFPが会員登録している日本FP協会様より、実務家FPとして取材を受けました。
「シンヴィング」様より住宅購入相談FPとして取材を受けました。(クリックで拡大します)
工務店さん向けに「工務店が知っておくべき資金計画」の研修講師を行いました。
ニューファミリー新聞社様にて、著書「生命保険見直し成功マニュアル」が紹介されました。